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春だから、ほら……ね。~第三章~

春だから、ほら……ね。~第三章~
春だから、ほら……ね。~第三章~

【本作品の内容】
いち夜して 花も嵐も 紙ひと重

昨日、あんなことがあって、帰宅してからは、頭の中がぼおっとして、あまり記憶がないのです。
私の身体は、まるで得体の知れない病にでも罹ったかのように微熱を帯び、どれほど水を飲んでも喉の渇きは癒えませんでした。
何度も、何度も、夜中に目覚めては、あのことが頭から離れなくて。
そして、溜まらなくなって、とうとう、ひとりで……。

今朝、目覚めると、下着はびっしょりと湿っていました。

シャワーを浴びて、清浄な体を取り戻したはずなのに、
新しい下着に手を伸ばそうとした時、脱衣かごに丸められた「昨日」の白い下着に、ふと、目を奪われたのです。

「……汚れているのに」

布に残った、汗や分泌のあと。
おそるおそる、それを肌に密着させた瞬間、下半身が痺れるように疼いてしまったのです。

私は迷わず、昨日と同じブラウスとスカートに身を包みました。
同じ格好で、あの電車に乗れば、また、あんなことが起こるのかもしれない……

最後に、ハンガーに掛けてある、ハーフコートを纏って、出勤したのです。

「ふぅ・・・」

小さなため息とともに、自分が自分でないような浮遊感を抱いたまま、駅へと急いだのです。

駅では再び視線の嵐です。
でも、その後、本当の嵐に見舞われたのは言うまでもありません。

昨日よりも、多くの虫たちにたかられ、そして、明らかに過激で、狂気すら感じる接触に身を守るすべもなく……。

すべては、この季節のせい、そう、春だから、……ね。

これは、あなたのすぐ隣で起こっている偽りのない真実です。
超至近距離のローアングルが暴く「あからさまな光景」、そして、耳を疑うような「羞恥の現場音」。
その全容を、2.5K・シネスコサイズの高品質映像と、ASMR音声によるリアルサウンドでお届けします。
スマートフォンは横向き全画面表示で、そして、ヘッドフォンを装着して、その一部始終を目撃してください。

※現場の秘匿性を優先しているため、一部を無音化処理しています。

【商品仕様】
・本編:22分47秒
・容量:3.83GB

by めぐささ

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